会社の会計・財務をトータルサポート!
会社の「経理業務」から「会計ソフトの導入・運用」「会計システムの整備・運用」「財務分析と資金繰りの改善」「管理会計と経営計画のリンク」までをトータルにサポートいたします!
経営のための会計を!
会計は、誰のために、何のために行うのでしょうか?
小さな会社の現状を見ていると、その目的は大きく3つに分けられます。
(1)申告のための会計
個人であれ法人であれ、事業者は税金の申告をしなければなりません。「申告をしなきゃいけない。そのためには決算書を作らなきゃならない。そのためには会計処理をしなければならない」から会計を行っているのです。消極的な理由からであり、そこには義務感、やらされ感が漂っています。
(2)借入のための会計
金融機関から借入をするには、決算書が求められます。また、毎決算期ごとにも決算書が求められます。金融機関としては、貸付先の経営状況をチェックするのは当然ですし、借り手側も、次の融資につながるよう、その求めに応じることになります。これも「借入のために必要だから」といった消極的理由が多くを占めます。
(3)経営のための会計
経営状況を把握し、計画とのズレなど問題点を見える化して、その解決を図ることを目的に積極的に会計に取り組む会社もあります。まずは正しい経営情報の提供のために会計を行い、それを申告や金融機関など債権者への報告にも活用するのです。手間やコストをかけた会計を経営改善に活かすことにつなげます。
会社の現状や発展段階に応じた会計システムを!
創業当初は…
創業したばかりで社長1人だけのような会社であれば、会計に手間ひまをかけている場合ではないでしょう。また、「お金や会計のことはどうも苦手」という方も多いと思います。とはいえ、「お金」の問題は経営にとってとても大切。作業は専門家に依頼し、さらに会計の見方、活かし方などについて専門家から学びながら、会計能力を向上させていくことが重要です。
社内と社外で役割分担
業容が拡大し、スタッフも雇うようになってくると、ある程度は現場で経理業務を行うことが合理的になってきます(現金管理や精算業務、簡単な帳簿つけなど)。一部業務を社内で行い、その他を外部に依頼すべきタイミングがきたら、その役割分担を会社の現状に合わせて適切に設定します。また、会計ソフトを導入するかどうか?どのようなソフトにすべきか?も検討課題です。外部専門家と同じ会計ソフトを利用してやり取りする方法もありますが、例えば現金出納帳や預金出納帳だけ社内でつけるようなケースであれば、社内では表計算ソフト(Excelなど)だけ使えれば十分かもしれません。
社内化と会計情報活用の高度化
より規模が拡大してきたら、会計システムを社内化するタイミングかもしれません。いわゆる“自計化”です。会計ソフトを導入し、担当者を決めます。自社に合った機能、レベル、コストのソフトを選定し、担当者を育成します。必要な会計・財務情報をスピーディーに把握し、財務分析を行い、そこから経営上の問題点や改善点を明らかにしていきます。管理会計と経営計画を結びつけて、経営のあるべき姿に近づくためのしくみづくりにつなげていきます。
社長のお悩みをトータルサポート!
小さな会社では、一人が多くの仕事をしなければなりません。それが醍醐味、面白さであるとも言えますが、全てを一から自分だけで、となるとわからないことも多く、物事がなかなか前に進みません。そんな経営面での悩みを抱えた社長の良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと考えています。
会社経営の原点に戻りましょう!
会社は誰のために、何のために存在しているのでしょうか?社長が会社を起こした時や引き継いだ時の想いは何だったのでしょうか?日々会社を経営し、様々な悩みを抱える中で、その想いは忘れがちになります。そんな時こそ、会社経営の原点に戻りましょう!
経営には共通する課題やコツ、ノウハウが!
会社はその数だけ個性があり、1社として同じ会社はありませんが、共通する部分が多いことも事実です。営業面では異なっていても、経営管理のコツ、ノウハウや同じ法律の下で事業を行っていることに因る共通点があります。これまでの他社の事例なども踏まえながら、経営管理、法務、労務などの面でも社長をサポートいたします!