経過勘定とは

ある一定のサービスの提供を行ったり受けたりする場合に、収益・費用を計上すべきタイミングと、現金の入出金のタイミングがズレることはよくあります。このズレを正しく財務諸表に反映させるために利用される勘定科目のことを「経過勘定」といい、4種類のものがあります。

(1)未払費用:すでに提供されたサービスに対する対価をまだ支払っていないもの。

(2)未収収益:すでに提供したサービスに対する対価がまだ支払われていないもの。

(3)前受収益:まだ提供していないサービスに対する対価がすでに支払われているもの。

(4)前払費用:まだ提供されていないサービスに対する対価をすでに支払っているもの。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です