ネットバンキングとネットバンク

「ネットバンキング」とは銀行が提供する“インターネット取引サービス自体”を指し、「ネットバンク」とは“ネット専業銀行”を指します。

何事もパソコンやスマホで用事を済ませられる時代。銀行での入出金や振込なども、わざわざ店舗の窓口やATMまで出掛けることなく、インターネットで済ませようと思った時、「ネットバンキング?ネットバンク?ダイレクトバンキング?どこに何を申し込んだらいいの?」と迷われる方も多いでしょう。似たような言葉が飛び交い、提供されるサービスも銀行によって少しずつ違いがあったりして頭が混乱しますが、まずは銀行を2つに整理しましょう。

(1)従来型の有店舗銀行

従来から店舗を構え、窓口やATMでのサービスを提供してきた銀行。新たにインターネットでの取引もできるよう、ネットバンキングサービスも提供している。今まで持っていた口座でもネットバンキングを行うことが可能で、紙の通帳をそのまま使えるタイプやweb通帳に切り換えることで紙の通帳は使えなくなるタイプなどがある。

(2)新業態の無店舗ネット専業銀行

店舗を持たず、はなからネットバンキングサービスのみを提供する銀行。自らはATMを設置せず、コンビニやゆうちょ、金融機関などのATMを使えるようにしている。地代家賃や人件費を節約できることで、各種手数料や預金金利で優遇策をとる。

と、非常に簡単に書きましたが、銀行によりサービス内容の詳細は様々。自分が何を求めているのかをハッキリさせて、最適なサービスを見つけて下さい!

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